2014年10月7日火曜日

困難は解決策を連れてくる

天聖経 「真の孝の生活」 から

孝子とは、自らの立場を忘れて先に父母の事情を思い、涙を流す心情で父母の為に生きる人です。忠臣とは、国家が乱世に置かれている時、自らの一身の事を全て忘れて国王の困難を先に心配し、忠誠の道理を果たしながら生きる人です。
自分を忘れ、自分の利益と全てのものを犠牲にするところから、忠孝の極致が連結されるのです。(一九七〇.一二.二二)

易しい立場で易しい事をしながら孝の道理を果たそうという人よりは、限りなく難しい立場で孝の道理を全うしようという責任者、そのような立場に立った人、そのような立場に立った息子、娘こそが、孝子の行く道に入ってきた人です。
孝を立てる人は、困難な中から生まれます。(一九七二.九.一〇)


毎日メールで届く致知出版社の「人間力メルマガ」の2014年10月6日号の言葉は「困難は解決策を連れてくる」でした。

できれば困難に直面したくないし、困難に直面したら逃げたくなるのが人情ではないでしょうか。

文鮮明先生の自叙伝を読むと生涯幾度となく困難に直面されながら、飛躍の糧として来られた様を見ることができます。

私も困難に直面したら「困難は解決策を連れてくる」と思って、成長の糧としたいと思います。

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